注文住宅・リフォームの設計・施工
3月に入り、昼間は随分暖かくなったが朝は暗いし寒い。
ただ、寒くて暗い朝が好きです。
外に出ると、冷たい風が肌にささりグット引き締まるが息をした時の
清々しさが気持ちをまた整える。
そんな寒い朝に事務所へ薪ストーブがやって来てからは「わくわく」が増えた。
朝事務所に入るとまず薪をもって来て、細い木を積み重ねて上から木くずをまぶして
火をつける。瞬く間に炎が広がり、こおばしい煙が体につく。
この瞬間が一番わくわくする。あとは木を入れてほかっておくだけだが、
少し炎を見ながら一日の事を考える。これがまた心地良い。
仕事に入るまえの心を落ち着かせるひと時です。
少し時間が経つとストーブが温まり、もう少し経つと部屋が温まりだす。
薪を入れ続けないと火が消えてしまうので、
様子を見ながら太い木や細い木、長くゆっくり燃える広葉樹の薪をいれていく。
エアコンに比べると手間も時間もかかるが、それもまた愛おしい。
そろそろ暖かくなるのが少し寂しく感じる。