夏の内窓効果

2023年8月19日

最近リフォーム補助金の導入により、ますます人気な内窓（二重窓）。
暖房効率を上げての省エネや結露防止など、
冬場に力を発揮するイメージの内窓ですが、

夏はいったいどんな効果を発揮してくれるのでしょうか？
今回は夏の内窓についてお話していきたいと思います。　

二重窓は、既存の窓の内側に新たに窓を設置したもの。
日射熱や外気熱は窓ガラスを2枚通過しなければなりませんので、
必然的に室内に入る日射熱や外気熱は低減します。

つまり二重窓が熱を低減させることで、間接的に室内温度を下げることに繋がるのです。

内窓が暖房の効率を上げるように、それは夏の冷房にも同じ効果があります。
内窓を付けることによって、空気の層を増やし、
窓から室内の冷えた空気が逃げるのを阻止します。
冷房の効率が良くなることで電気代の節約にもつながります💡　

又、画像のように遮光や断熱のために窓の内側に取りつける和障子を内障子といいます。

内障子も内窓と同じく、部屋の断熱性能を高めて、
強い日差しも障子が柔らかく部屋の中に取り込んでくれます。

小林住建では、和室以外にもこういった内障子をカーテン代わりにつける方が多いです。
内窓や内障子など家づくりの際にはぜひ取り入れてみてくださいね♪　