注文住宅・リフォームの設計・施工
先日、ウッドショックの影響で手に入りにくくなっている国産材の木材を、手に入れるため 岐阜県の東濃地域木材流通センター KeyPoint(キーポイント)さんに足を運びました。
キーポイントさんは、岐阜や中部地域の工務店や材木屋さんと提携している、中部地域の中ではかなり大きな材木市場です。
質のいい木材がお値打ちで手に入れやすいと有名で、この日はせりが行われていたのもあり、中には京都の方から来ている工務店さんなどもいました。
木材の流通は 製材屋→木材市場→材木屋→工務店 というのが
主なルートなのですが、直接市場に仕入れに行くことで、
木の品質を見極める事ができ、材質などの勉強にもなります。
また、ウッドショックの中で国産の木材の単価が上がっている中、
材木屋を通さずに直接市場と繋がり、なるべく国産の木材をお安く買い入れ
お客様にも少しでもお安くお家を建てれるよう、心がけています。
ウッドショックでやはり一つ一つの単価も上がっているので、皆さん真剣な眼差しです。 職人が自分の目で見極める機会があることで、より良い家づくりを実現することに繋がります。
外材の木材が手に入らず、国産材の木材の需要が高まっている今、より一層国産材の確保に力を入れ、今まで通りの「日本の木の家づくり」を小林住建は続けていけたらなと思います。