注文住宅・リフォームの設計・施工
小林住建ショールームから繋がる「木材置き場」
家づくりで使われる、床材、構造材、天井材、化粧材、などなど
多くの木材をストックし、きちんと乾燥させる木材置き場。
木の香りにつつまれ圧倒する空間なのですが、照明が薄暗く
多くなりすぎた木材達が重なり合い、一つ一つの木目などがみれない状況だったものを
解消し、木材一つ一つが作品のように眺められるよう改装しました。
BEFORE/AFTER
高さが4mもある、もともと繊維工場だった倉庫を活かし、
寝かせて置かれていた一枚板たちをすべて立て掛けて展示。
重ねて置いていたことから見えなかった部材たちが顔を出し、
こんなにも立派な木々が眠っていたことに驚きます。
一枚板は、ヒノキ・スギ・ケヤキ・サクラ・クリ・ナラ・トチと
多くの木種が並びます。同じ杉でも色味や木目が違ったり、産地が違ったり、
なかなかじっくり見ているとひとつひとつ個性があって面白いです。
一枚板や建具材を集めた大工職人お手製木材キャスター
材料選びもモノづくりの過程の一つ。
一枚板は、キッチンカウンターやテーブル、
玄関や和室の式台、シューズクロークなど多様なところに使われるもの。
この場所でお好みの板を見つけていただき、
オリジナルのモノをおつくりさせていただきます。
これからは木材置き場を心機一転して「木材gallery」へ。
板の整理や板を並べる土台をつくった大工さん達も、
「木材が見やすくなりお客様にも説明しやすくなったし、
木材を取り出しやすいので作業の効率も上がった。
なにより今まで見えていなかった綺麗な板が顔を出してくれてうれしい」とコメント。
ぜひショールームへお越しの際は木材galleryもご覧ください🌲