注文住宅・リフォームの設計・施工
みなさんこんにちは。まだまだ冬の寒さが続きますね。
今回は小林住建で愛されている木の建具のお話です。
建具の役割は、様々にあります。
空間を仕切り・つなぐ建具、気配を感じさせる建具、暑さや寒さを防ぐ建具など様々で、
美しさと機能を兼ね備えていることが建具の良さでもあります。
小林住建が建具にこだわる理由は毎日触れるものだからこそ木の手触りや、
陽が入り、そこから漏れる光が空間の表情をより豊かにしてくれるからです。
コチラの扉の向こう側は洗面所になっています。
洗面所には窓がついており、そこからの採光をダイニングにも届けるよう、
アンティークな波々のモール硝子戸を使用させていただきました。
目隠し効果もあるので洗面所にぴったりです。
障子は閉めた状態でも部屋に優しく光を取り入れてくれます。
和紙に光を通すことで、モダンな雰囲気が自然と生まれます。
こうみえて障子は、夜の室内では明かりを反射させ、より室内を明るくしてくれます。
リビングと和室を仕切る建具。
手隙の和紙を張り付けた素朴な趣がある和室のデザインに合います。
壁側に収納することで、
リビングからは見えない様、建具を隠せます。
リビングからみても、建具をしまうとリビングと和室に一体感が生まれ、
かなり開放的な空間になります。
用途性とデザイン性を兼ねそろえた、
お施主様に愛される建具をこれからも手掛けていきたいです。