注文住宅・リフォームの設計・施工
皆さんこんにちは、梅雨も明け日差しが熱い毎日です。
空調設備の利用・水分補給を怠らず熱中症には充分お気を付けください。
今回は、小林住建の家づくりで人気な杉板外壁などに使われる、
「ウッドロングエコ」のお話です。
ウッドロングエコを塗装した大工造作の「土にかえる植木鉢」
主に杉板外壁やウッドデッキなど屋外用の木材部分に塗装する「ウッドロングエコ」
無垢の外壁といえば、日本らしい住宅外観と経年変化が味です。
だけど心配されるのはやっぱりメンテナンス・・・
数年ごとに塗り直しをしていては、コストが心配されます。
ですがウッドロングエコなどの「木材防護保持剤」を一度塗れば、
木の表面に成分が含侵し木の腐朽菌がつきにくくなります。
左:施工時/右:施工して10ヶ月
こちらの住宅では、大工造作のウッドフェンスにウッドロングエコを塗装。
左の写真が塗りたてのモノ、右の写真が10ヶ月経った今の状態です。
月日が経っても綺麗に経年変化してくれるのは塗装により、
紫外線と水を浴び乾燥することを繰り返すことで徐々に耐久性が増していくからだそう。
フェンスに合わせてウッドデッキも塗装させていただきました。
色味が落ち着いているので木の家や庭の緑にもよく合います。
気になるウッドロングエコの成分は、「酸化鉄・樹皮・ハーブ」などの
天然由来のモノから出来ており、環境にも木にも優しいです。🌲
木の風合いを大切に、末永く良い木材を良い状態で保つために
欠かせない役割をはたしてくれているのです。