注文住宅・リフォームの設計・施工
梅雨になると湿気のジメジメやカビが気になります。
カビは温度15~30℃、湿度70~90%、埃、汚れ、カス、などの
条件が揃うと、空気中のカビの胞子が「カビ」として現れます。
なので、水気をとり、湿度を下げることがカビに対して一番の予防になります。
また部屋干しなどをすると、部屋の湿度は上がってしまいますが、
扇風機などを用いて短時間で乾燥させることでカビの増殖を防ぐ事ができます。
天気のいい日は窓を開けて、溜まった湿気を追い出してしまいましょう。 湿気のこもりやすい押入れ、靴箱なども開けて湿気を外に出します。
風の入り口と出口を確保し、風の通り道を作ることが肝心です。🌀
また、壁と触れてるタンスの裏などのカビが発生しやすい部分も、家具と壁の間を 少し隙間を開けておくと、風が通り乾燥しやすくカビの発生を抑える事ができます。
水周りは家の中でも一番カビが発生しやすい部分。
特に浴室は湿気がこもりやすいです。入浴後には欠かさず換気扇をまわし、
床一面に水をかけて室温を下げておきましょう。
また、換気扇が回っていても換気のために浴室のドアを開けておく人が結構いますが、
湿気が洗面所まで充満し、部屋全体の湿度を上げてしまい、逆効果になります。
なので換気扇が回っている場合は、浴室のドアは閉めるのをおすすめします。🚪
~漆喰~
壁を漆喰で仕上げる事で、美観はもちろん漆喰の持つ調湿効果が室内の湿度を快適に調整します。
実際に雨の日にジメジメとした外から帰って来て、家の中の空気がスッキリしているととても快適で過ごしやすいです。
一番長く過ごすのお家だからこそ、大事に長く綺麗に住みたいですよね。 是非皆さんも、この梅雨にカビ対策をご家庭で実践してみてください。☀