注文住宅・リフォームの設計・施工
新築やリフォームをする際に、和室を小上がりにするか、フラットにするか。
かなり雰囲気が変わるので慎重に悩まれる方も多いと思われます。
小上がりの和室とは・・・通常の床よりも、一段高く設けられた場所にある和室のこと。
リビングの中にある和室などによく用いられます。
小上がりにすることで部屋に高低差が出来て、和室の特別感や、
リビングからの奥行き感を演出できます。🌟
和室の式台・・・ケヤキ(欅)
ケヤキは丈夫で腐りにくく木目も力強くて美しいことから、家づくりの分野でも古来より家の大黒柱や、目立つ場所の装飾材として使われてきました。 ショールームではその美しい木目と色味を活かし、式台として使っています。
なにより小上がり和室があれば、段差に腰かけてくつろぐことができます。
立ち話している時に椅子よりもふら~っと腰掛けやすかったり、
リビングやキッチンにいる家族ともコミュニケーションが取りやすくなります。
そこで本を読んだり、お茶やお菓子を一服したり、使い方は様々。☺
色々暮らしの幅が広がり小上がりスペースはかなりオススメです!
小上がりの高さは10cm前後だとつまずきやすいので、
計画する場合は20~40cmがオススメです。
段差部分に座ることを考えると、一般的に立ったり座ったりする
動作には30~40cmの高さが適切です。
行き来しやすさや、子どもの座りやすさを考えると、
20cmぐらいがオススメです。
和室をお考えの際はぜひ参考にしてください♪