注文住宅・リフォームの設計・施工
来月発売のチルチンびと東海版に掲載していただく、豊橋の家。
豊橋の家の設計は、小林住建ショールームの設計を担当していただいた、
建築家の伊藤さんに設計していただきました。
今回はそちらの間取りを簡単にご紹介していきたいと思います。
LDK、寝室、和室、水周りなどを生活に欠かせない部屋を1階にまとめ、
将来を見据え、生活動線を考えたバリアフリーな暮らしやすいプランに至りました。
特に考えたのは、北西のまとまった水周りスペース。
こちらは洗濯物をすぐランドリールームで室内干しすることも出来れば、
ランドリールームから繋がるウッドデッキにそのまま干せることもできます。
そこから廊下を渡れば寝室のクローゼットに繋がるので、
洗濯物を大移動することはほとんどありません。
(ランドリールームから繋がるウッドデッキの景色)
また、寝室と水周りを近づけすぎないように、間にクローゼット部分をつくり、
部屋と部屋同士の距離感を大切にしました。
(2階吹き抜けからダイニングを見下ろす)
ダイニングは大きく吹き抜けになっています。
1階と2階の広さが違うので、吹き抜けを設けることにより、一体感ができます。
また、2階は子供部屋がメインとなっているので、
吹き抜けを通しての家族の会話が盛り上がるのが想像できます。☀
吹き抜けの良いところは、空間が広く見える事だけじゃなく、
階が分かれていても、家族の気配を感じ取れる所や
家の雰囲気が明るくなることなど、たくさんありますね。
又、大工さんの手仕事が見えるのと、奥様が真壁を希望されていたので、
1階はあらわしの柱や梁が見えるようになっています。
和室入り口のケヤキの大黒柱。
柱をきれいに立てるのも大工さんの腕の見せ所です。
暮らしやすさと家族の雰囲気を大切にした設計と、
職人の手仕事で出来上がったこの住まい。
お施主様、撮影協力もろもろありがとうございました。
これからも、末永くよろしくお願い致します。