注文住宅・リフォームの設計・施工
先日、これから着工させていただくお客様の古民家にお邪魔させていただき、
神様にこれまでお家をお守りいただいた御礼を申し上げ、
併せてこれから始まる工事の安全をご祈願させていただきました。
明治中期に建てられたこのお家。
100坪に渡る広い建物の中には中庭まであり、昔ながらの高級感がありました。
湿気の多い三河地方で、ここまで大きな建物で湿気もこもりやすいはずですが、
丈夫に家が100年以上続いたのにはやはり、
中庭などの風の通り道をしっかり確保できていたからという理由もあるはず。
なんといっても古民家は昔の大工職人さんの美しい技術がいたるところに感じられます。
百年以上前に造られた古民家、現代のように機械道具もないなかつくりあげた刻みの様子が、
しっかりと見て取れます。
そして綺麗な状態のお家からは、世代を超えてこのお家が愛され続けてきたのが伝わりました。
昔ながらのレトロな建具がちらほら。
とても綺麗な状態のままなので、リメイクして使えないか模索中です。
これからの着工がより、楽しみなものとなりました。
お施主様これからも、お付き合い宜しくお願い致します。