注文住宅・リフォームの設計・施工
前回紹介させていただいた、新築 三谷町のご夫婦二人で暮らす家。
今回は外観部分と玄関を紹介させていただきます
お家の外観は、大きな切妻屋根の日本らしい木の風合いを活かした外観になっています。
屋根材はメタリック色の瓦で、外壁には漆喰調のジョリパッドという「塗り壁」を用いています。
玄関の庇部分はかなり広く、雨の日大活躍しそうな空間。
庇の部分は軒天という部分以外をヒノキで仕上げています。
上の写真の横に大きく通る太い部分は軒桁という部分。見た目がカッコいいだけじゃなく、
「屋根の重さを柱に伝える」横架材で木造建築として欠かせない部分です。
窓の戸袋部分やウッドデッキは大工職人が杉の赤身材をつかっておつくりしたもの。
木の色合いや木目とクリーム色の塗り壁が優しくナチュラルな印象の外観を演出します。
しっかりとくつろげるサイズのウッドデッキはいろんな用途につかえて
暮らしが楽しくなりそうです☺
また、無垢の木材なので経年変化による色味の変化も見所です。
お家の中に入ると、可愛らしい造作の木製ベンチが。
お施主様やゲスト様の身体を労わる、あると嬉しい玄関ベンチ。
ブーツの脱ぎ履きも腰かければラクに行なえて、手荷物を置く場所としても助かります。
こちらは背もたれ部分と座面部分が欅の木で出来ています。
暮らしに寄り添りそう事を考えた、木の温かみあるベンチになりました
デザイン性にも優れた木と漆喰の身体に優しいお家。
お施主様と設計士と大工職人が何度も打ち合わせを重ね完成しました。
この新しいお家でお施主様が末永く健康に暮らしていただけたら幸いです。