注文住宅・リフォームの設計・施工
先日、蒲郡市形原町にて古民家リノベーションの完成見学会が行われました。
古民家リノベーションの完成見学会を行うのは久しぶりで、
新築の完成見学会とは雰囲気が一転して家中がレトロで落ち着いた雰囲気になりとても素敵でした。
当日は雨の中足を運んできてくださった方々、
また会場として場所をお貸ししてくださったお施主様、
誠にありがとうございました。
そしてなんと、中日新聞の方が取材に来てくださり、
本日6月22日の新聞に掲載して頂きました!
空き家バンクに登録されていた築90年の古民家の空き家を
お施主様が購入して始まったリノベーション。
お施主様がDIYでお家づくりに参加して、チーム一丸となって完成したお家は、
リノベーションならではの自由性やこの古民家の広さが活かされています。🏠
もともとあった障子の建具にお施主様が障子紙を新しく張替え、
より素敵なものになりました。
一部アクセントに入れられた色が華やかで素敵です。
元々あった天井をとり、吹き抜けにしたリビング。
大きな国産材の梁は90年以上前から存在し、このお家を支えてきたもの。
大きさも迫力があり、木目が浮き出ていてカッコいいです。
また、吹き抜け部からもお施主様の張り替えた障子が見えて素敵です。
建築業界も物価の高騰により、
年代に限らず新築を建てるのがどんどん厳しくなっている現状です。
高齢化に伴う空家の増加を防ぐためにも空き家バンクや、空き家リフォーム補助金など
空家をうまく使った家づくりはかなり注目されています。
小林住建では昔ながらの古民家の構造を理解した大工職人さん達が、
耐震性能も確保しながら昔ながらの梁や柱を大切にしてリノベーションしていきます。
ぜひお家づくりを考えている方は、空き家などを使った
古民家リノベーションも考えてみてはいかがでしょうか?