注文住宅・リフォームの設計・施工
先月から木工教室を再開させていただいています。
木工教室では、げんのう、さしがね、鉋など様々な道具を使います。
今回はその中の1つ「のこぎり」についてお話していきたいと思います。
木材を加工するのに使用するのこぎり
のこぎりと一言で言っても様々な種類があります。
木工教室では、横挽きができるのこぎりを使用しています。
のこぎりで正確に切るコツは大きく二つ。
「線の外側を切る」「大きく使う」です。
「線の外側を切る」とは、のこぎりの刃は少し先が開いています。
この開きをあさりと言います。
あさりは木を切るために非常に役に立ちますが、あさりがある為線を真上から切ってしまうと、少し線が短くなってしまいます。
なので、線の外側を切るのは正確に切るうえでとても大事です。
次に「大きく使う」とは、木工教室でもよく小さな動きで使う方がいますが、
ゆっくりでもいいので刃全体を使うよう「ギーーコギーーコ」と切った方が楽に、そしてはやく切れます。
今日話させてもらったのこぎりのコツは、木工教室で良くお客様に聞かれる内容です。
「短くなっちゃった」「全然切れない」など感じたことある方は是非、DIYや木工教室で活かせてもらえたらな、と思います。