注文住宅・リフォームの設計・施工
3月に入り、あっという間に1週間が過ぎました。
最近はぐんと暖かくなり、過ごしやすい気温になってきましたね。
外に出ると、庭の木々を揺らすそよかぜやぽかぽかと背中に感じる陽の光が心地よく、
春が近づいていることを感じます。
小林住建のアプローチを潤す緑たちも、
冬の間には見かけなかった植物がちらほらと顔を出しはじめ、
庭のお手入れをするたびに、季節の移り変わりを実感します。
ついこの間まで、緑の葉っぱしかなかった”アセビ“の木には、
白くて可愛らしい、壺形の小さなお花が咲いていました。
たくさんの花が連なり、稲穂のように枝先から垂れて咲いている姿は、
何とも言えない愛嬌を感じます。
下に目を向けると、今まで見かけたことのなかったピンク色のお花が咲いていました。
調べてみると、“ヘレボルス・オリエンタリス”というお花に似ており、
いつ、どこからやって来たのかは分かりませんが、
緑の中にポツンとたくましく咲く姿からは、自然の生命力を感じます。
日々忙しくしていると、つい後回しにしてしまいがちな庭のお手入れですが、
落ち葉をかき集めながら新しい芽を見つけて、花を咲かせるのが楽しみになったり、
水やりをしていると虹が現れて、なんとなく晴れやかな気持ちになったり、
意外とこのお手入れの時間が、心に余裕を生んでくれます。
私たちの心と暮らしを彩る植物たち。
春に向けてどんな姿に変わっていくのか楽しみです。