注文住宅・リフォームの設計・施工
先日、蒲郡のさがらの森で行われた「森の文化祭」に参加してきました。
森の文化祭は、「学ぼう、遊ぼう、自然がいっぱいさがらの森で」をスローガンに、
自然を楽しみ保護することを目的として開催されるイベントです。
会場には500名ほどの方が来場されたそうです。
小林住建では今年も大工による木工教室を行いました。
今回の木工教室で皆さんに作っていただいたのは木のハウス型貯金箱です。
この貯金箱は、煙突の部分を外して屋根をスライドすることでお金が取り出せる仕組みになっています。
また、煙突の部分だけ樹種を変えているので、色が違うのもポイントです。
形の可愛さと仕組みに魅力を感じていただいたようで、ブース準備の段階から貯金箱について多くの方に声をかけていただきました。
そしてありがたいことに開会式後にはブースの前に列ができるほどになっていました。
順番に受付を済ませていただき、木工教室が始まります。
まずは大工が道具の使い方や材料について説明をします。
小さいお子さんも真剣に話をきいてくれました。
その後、事前に準備した材料を玄翁とくぎを使って組み立てる作業に入ります。
最初はくぎがまっすぐ入らず苦戦する方もいましたがだんだんコツをつかんで最後にはしっかりくぎが打てるようになっていました。
組み立てが終わったら、やすりをかけてワックスを塗ります。
ワックスを塗ると木の色に深みが増して愛着がわくような気がしますね。
大工が道具の使い方から材料の説明、作り方までマンツーマンで教えるので小さいお子さんでも安心して作業ができます。
今回参加してくださったお子さんも大工と一緒に楽しく作業をしてくれました。
木工教室は、今回のようなイベントや自社の工房でも定期的に行っていますので、今回参加できなかった方はぜひまたの機会にご参加いただければと思います。
イベントの情報はインスタグラム等でも流していますのでそちらもぜひご覧ください。
私たちの木工教室を通して未来を担う子供たちに木の良さやモノづくりの楽しさが伝わったら良いなと思います。